IFTTTを利用してAlexaからSlackにタスクを送る方法
こんにちは。PR TIMESのエンジニアの吉です。
みなさんはAlexaについてご存知でしょうか。簡単に説明しますとAlexaはAmazon版siriです。siriはiphone,ipadから呼び出すことができますがAlexaはAmazon Echoから呼び出すことができます。
Amazon Echoはまだ日本では発売されていませんが、Amazon USAから購入できます。
http://www.amazon.com/Amazon-SK705DI-Echo/dp/B00X4WHP5E/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1456033135&sr=8-1&keywords=echo
AlexaではAmazon Prime Music/Spotify/pandoraなどから音楽を再生、Kindle Booksの読み上げAmazonから商品購入、タスク管理など様々なサービスを利用することができますが、日本では残念ながら使えるサービスが限られています。
でも安心してください!! IFTTTを使えば日本でも様々なサービスをAlexaに連携させることができます。
IFTTTにはAlexa関連レシピがたくさんありますので、日本でもAlexaを利用できます。一例として今回のブログではAlexaからslackにタスクを送る方法を紹介したいと思います。まず、IFTTTのユーザー登録をし、ログインしましょう。
ブラウザーヘッダーのユーザー名をクリックしてcreateを選択
thisをクリック
キーワード検索にalexaを入力し選択する
ConnectをクリックしAmazonアカウントを入力してAlexa認証を行う
Continew to the next stepをクリック
Choose a Trigger > Ask what's on your To Do Listを選択
Create Triggerをクリック
thatをクリック
Choose Action Channelのキーワード検索にslackを入力し選択する
ConnectをクリックしSlackの認証を行う
Continew to the next stepをクリック
Choose an Action > Post to channelを選択
タスクを表示したいSlackのチャンネルを選択しCreate Actionをクリック
Create Recipeをクリック
レシピ作成完了
わずか数分でAlexaとSlackの連携が完了しました。AlexaからタスクをSlackに通知してみましょう。
alexa put message on my to do list
いかがでしょうか。IFTTTという素晴らしいサービスを利用すればAlexaは日本でも十分活用できます。また、Alexaは自分でもプログラミングができます。エンジニアにとっては魅力的ですね。音声でサーバーを構築できるVoiceOps時代は来るかもしれませんよ!
次回はAlexa Skills Kitを利用してAlexaのプログラミング方法について紹介したいと思いますのでブログ読者登録よろしくお願いします!