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文系出身エンジニアから見る理系エンジニア、理系出身エンジニアから見る文系エンジニア~PR TIMES社員から特徴を分析してみた!

こんにちは。
学生時代はメディア論を専攻していたPR TIMESエンジニアの山田です。

一般的にエンジニアというと理系のイメージが強い職業ですが、PR TIMESのエンジニアは文系7人、理系3人とむしろ文系の方が多い構成となっています。
「えっ!エンジニアって理系が向いているんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、、PR TIMESはそうでもありません。

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文系の脳は「感性やコミュ力はあるが、複雑なことはよくわからない」、理系の脳は「頭脳明晰だが、理屈っぽくて論理的で、コミュ力が無い」なんて話(2秒で分かる「理系脳」「文系脳」の調べ方 - NAVER まとめ)もありますが、実際どうなんでしょう?

かくいう私山田もエンジニアチームで「文系、理系で考え方が違う」と感じていた1人。チームがお互いを理解するために、文系、理系に分かれてアンケートを取ってみました。

PR TIMESのエンジニアたちにアンケートをとってみました。

・文系エンジニアの自己評価

メソッド名の付け方のルールが気になる。
変数名のスペルが間違っているとイラッとする。
物事を順序立てて考える。
直感的・感覚的に考える。
ドキュメントやメールを書くときに言葉を意識する。

・文系エンジニアから見た理系エンジニア

数字の変化でアニメーションなどの動きをつけるのが得意。
バグがあったら終わるまで諦めなさそう。
理論的で細かい。
ツールを使うときにヘルプや取説をちゃんと読んで調べてから使う。
専門用語を使って話す。

・理系エンジニアの自己評価

計算して答えを出すのが好き。
判断が0か1かで、曖昧なことがあまりない。
直感的に考える。
数字で操作するのが好き。

・理系エンジニアから見た文系エンジニア

本を読んで、知識をつけるのが好き。
言葉を巧みに操る。
ソースに細かくコメントなどを書く。


この結果「わかる、わかる!」と大きく頷いた人もいるんじゃないでしょうか?

私山田は文系なのですが、個人的には同じ文系でも理系エンジニアに対するイメージが人それぞれ違って面白く感じました。数字で直感的にアニメーションなどの動きを考えるとかフロントエンジニアは理系みたいなイメージを持っている人もいるんですね。
逆に理系の人は「バグがあったら終わるまで諦めなさそう」という文系からのイメージが面白いと感じたようです。
また、各個人が持っている文系・理系の分け方もまちまちですが、自己評価で直感的に考えると答えた人は両サイドにいて興味深いところですね。

このようにPR TIMESのエンジニアには文系・理系関係なく、様々なバックグラウンドを持った社員がいます。例えば中国から来て日本で文学を勉強した方、デザインを勉強してからエンジニアになった方、大工からエンジニアに転身した方。かくいう私山田も前職では映画を宣伝していた経歴を持っています。

どの業種でも当たり前ですが、経歴が違えば当然仕事に対する考え方も変わってきます。
お互いの強みを活かしてより良いサービスを作っていきたいですね。