【効果検証】ランディングページの滞在時間を延ばす方法
webサイトのヘッダー部分はとても重要な要素で、視覚的に魅力があって人を引きつけるのと同時に、訪れた人を誘導するナビゲーション的な機能性も求められます。
ヘッダーは訪問者が最初に目にする場所なので、Webデザインにおいてこの重要な部分を設計する上で慎重に設計する必要があります。アピールと注目を集めるデザインにすると、訪問者がよりページ内を見てくれるチャンスが増えます。
HTML5とjQueryによって、簡単に動的なビデオコンテンツをサイト内に埋め込むことができるようになり、映像をヘッダー背景に使用することは人々の興味をひくための有効な一つの手法となりました。そこで、今回PR TIMESのサービスについて説明するページでも導入し、以前の静的なページとどのような変化があったのかを実際に検証してみました。
↑ 静的なページ
↑ 動画を使用したページ
検証結果
平均滞在時間
- 静的なページ
00:01:28
- 動画を使用したページ
00:01:50
19.41%アップしました!
秒数にして22秒は大きな改善結果となりました。
動画にするだけでこれだけ数値が伸びるとは。
- 静的なページ
50.00%
- 動画を使用したページ
50.87%
変化率は+1.70%と結果的には
誤差の範囲かと思われます。
離脱率
- 静的なページ
36.11%
- 動画を使用したページ
37.17%
こちらも変化率-2.84%と多少離脱率は
あがってしまいました。
コンバージョン率
- 静的なページ
1.05%
- 動画を使用したページ
1.52%
変化率+30.4%とかなりアップしました!
滞在時間ものびたこととコンバージョン率のアップということから
サービス内容に興味をもっていただいたお客さまが増え良い結果となりました。
ただ、動画を使用した期間は4/15-4/20日と期間が短かったので、効果測定には正確な数字がとれていないかもしれませんが、ページを見ていただけている時間が伸びたのはよかったです。
User Localというアクセス解析の結果も動画を使用したページの方が下の方まで読まれているという結果がでました。
PR TIMESのデザイナー&エンジニアはこういった検証を積み重ねてサービスをよりよくしていきます。